ビデオゲーム業界の古株ジェフ・ストレインが、米国ワシントン州シアトルにビデオゲーム開発スタジオを設立。
2009年11月23日ワシントン州シアトル – うごめく人喰いゾンビがシアトルを襲ったとしたら、それはUndead Labsの仕業かもしれません。ビデオゲーム業界の古株ジェフ・ストレインは、ワシントン州シアトルを本拠地とするUndead Labsの設立を発表しました。Undead Labsは、オンラインゲームをまったく新しい方向に進化させることを使命とするゲーム開発スタジオです。彼らの掲げる目標は、大規模多人数参加型のゲーム機用オンライン・ゾンビ・ゲーム(MMOZ:massively multiplayer online zombie game)の決定版を開発することです。腐ったゾンビの群れの中に折り畳み椅子とHBの鉛筆1箱を持って踊りこむことほど楽しくて興奮することはありません。友達とオンラインやソファに座ってプレイすればなおさら楽しめます。ドラゴンにあふれたゲーム業界において、Undead Labsはアクション、ユーモア、そしてゾンビをふんだんに使って、MMOを復活させることに力を入れています。
ストレインは、この夏NCsoftを離れて、業界で最も才能があるゾンビ好きの開発者を中心とする、創造性に溢れたスタジオを設立し、ゲーム機用の新種のMMOを白紙の状態から作り上げるための新しい開発モデルを開拓しました。
ストレインは言っています。「私は、友達とよくできたゾンビ映画を観るたびに、ゾンビに征服された世界でどうやって生き延びるのかを何日も議論しています。」 「警察署に行くか、それともスーパーに行くか?熊手を使うか、それともホッチキスか?BGMはバッハか、それともザ・ホワイト・ストライプスか? 私はただのゲーム開発者ですから、実際にはゾンビの餌になるぐらいが関の山でしょうが、MMOZを構築することによって、そのような戦略をテストして実効性を確かめるチャンスを持てるということには興奮しますね。」
ゲーム開発者およびビジネス・リーダーとしてのストレインの経験や専門知識は、ゲーム業界で最も成功し影響力のあるさまざまなMMOを生み出してきました。Blizzard Entertainmentに在籍した90年代半ば、ストレインはStarCraftやDiabloのプログラマであり、StarCraftキャンペーン・エディタを開発しました。1999年、ストレインは、大きな成功を収めた「World of Warcraft」というMMOの初期開発チームを編成して開発を立ち上げ、プロジェクトのチーム・リーダー兼リードプログラマの役割を果たしました。
2000年4月、ストレインは、Blizzard時代の同僚であるマイク・オブライエンやパトリック・ワイアットとともに、ArenaNetを設立しました。600万個以上を売り上げた人気MMOフランチャイズ「Guild Wars」では、プログラマ兼エグゼキュティブ・プロデューサーとして貢献しています。2002年、ArenaNetは韓国のMMOパブリッシャNCsoftに買収されました。2008年にストレインはNCsoftの欧米向け製品開発部門の責任者に昇進し、ボタンダウンのシャツと黒いソックスに身を固めて1年を過ごした後、自らのルーツである開発畑に戻ってUndead Labsを設立しました。
Undead Labs の詳細については、http://UndeadLabs.com を参照してください。
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